2009年11月23日月曜日

「10へ」;25

朝11時、阿佐ヶ谷駅改札で今井重幸先生と待ち合わせ、『時は静かに過ぎる』の楽譜をいただきました。歌が入る2曲分です。その前後に、前奏曲と終曲がありましたが、先生はこれを一曲にして、歌の前に演奏することを考えています。歌の譜面をいただくのも、これで3度目です。少しずつ直しておられるのです。

部屋で原稿を書き続けていますが、どうも落ち着かず、進みません。いろいろな連絡をせねばならず、トロッタをどう変えればいいかについて考え、そんな先のことではなく目先の対応に追われと、気ばかり焦って悪循環に陥っています。そうして焦っているうちにも、時間だけは過ぎてゆくのです。

ひとつの問題が起こった時、ひとりで抱え込まないで、多くの人の手を借りていいと思います。借りる手は、人だけでなくてもいいでしょう。問題を共有してもらい、あるいは分散させることで、悲劇を回避できると思います。ドラマとしての悲劇は好きですが、日常で、自分がその主人公になることはありません。何て気楽な、と映るくらいがちょうどいいと思います。それでも内面にはさまざまなものを抱えているのですから。

0 件のコメント:

コメントを投稿