2009年6月21日日曜日

演奏会のことなど

昨日は、笠原千恵美さんの歌を、西荻窪の奇聞屋で聴きました。
1週間前の6月13日(土)には、甲田潤さんが合唱指導するコール・ジューンの歌を、四谷区民ホールで聴きました。

笠原さんの歌は、トロッタの舞台とは違う、こちらが本領のシャンソンです。笑みを絶やさず、歌いました。女性としての力にみちていました。クラシックもシャンソンも、歌に変りはありません。歌に、というより、歌の心に、というべきでしょうか。笠原さんの魅力が、トロッタでも生きるようにしたいと思いました。
TOROTTA9では、今井重幸氏のシャンソンを3曲、歌う予定です。編曲をしますので、そのための準備を始めています。7月に入ったら、笠原さんに実際に歌っていただき、編曲の方針を決めます。

コール・ジューンの方々には、私はずっと、トロッタに出ていただきたいと思っているのです。ソロの歌とは違った魅力が、合唱にはあります。以前、すみだトリフォニー小ホールで行われたコール・ジューンの演奏会で、中山晋平作曲、野口雨情の詩による「雨降りお月さん」を聴いた時には、自然な涙が流れました。合唱が、トロッタの舞台で披露されれば、どんなによいか。しかし、皆さんの意向がありますので、難しいでしょうか。
そのような気持ちであることは書いておきます。書いておけば、いつの日にか、実現するかもしれません。

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